グランクレスト「七つの大罪」 キャンペーン第三話「宵闇の魔神」
夏瀬さんGMのグランクレストのキャンペーンの第三話です。
今回はキャンペーン内キャンペーンとして、グランクレストのキャンペーンブック「宵闇の魔神」を最後までプレイ。
ネタバレ防止のためシナリオ内容はぼかしていますが、キャンペーンブックの情報を入れたくない方はこれ以降は読まないよう、ご注意ください。
1. キャラクター・背景設定
初回の日記参照。今回のレベルは6でした。
(1) “憤怒の騎士”ラオグスト・タウラージ ロード/キャバリアー PL:粥さん
(2) バシリオ・シスラエール アーティスト/ドラゴン PL:しのさん
(3) “大鴉”エリザベス・バートリー メイジ/サイキック PL:緋
(4) 艦長 投影体/オルガノン PL:黒野さん
3. シナリオ「宵闇の魔神」
(1) 訪れる災厄
グランクレストのキャンペーンブック宵闇の魔神をカスタムしてセッションを行ったので、詳細は割愛します。大まかな流れは以下のとおり。
- 闇魔術師の命を代償とした儀式により、迷宮完成。タランの街が混沌災害に巻き込まれる。
- 街の人々と会話、迷宮突入
- 宵闇の魔神討伐
- エンディング
強化された宵闇の魔神は強かったがキャラクターはもっと強かった。今回のパーティー構成だと火力と行動値に特化して全体攻撃の連打で面制圧できるんですね。多数や巨体には非常に強い。
4. エンディング
(1) 共通
宵闇の魔神を討伐し、ラオグスト・タウラージはその力を諸国に示した。そして、ラオグスト領を中心に七国の戦乱が始まる。
(2) 契約更新
タランの街の上空、艦橋。
宵闇の魔神の討伐によってラオグスト・タウラージの武力は証明された。彼を支援することで憤怒の国は他の七国との均衡を保ち、長く戦い続けられるだろう。戦乱の継続、それに伴う混沌の出現と討伐は、武器商人と対混沌戦艦の共通の目的に近づくことになる。
武器商人と兵器は、ラオグスト・タウラージへの武力の提供を盛り込み、契約を更新した。
(3) 誓い
タランの街が魔神への勝利に沸き立つ夜。バシリオ・シエラスールはラオグストに、シエスラールの竜の最後の末裔として戦士として歴史に名を刻むことを誓った。
ラオグストは一人前の戦士として扱うが、決して無理はするなと答えた。彼は竜の化身であるバシリオに対し、故郷に残した息子イディオに近しい、家族の情を持っていたのだ。
(4) 演説
タランの街の領主の館から、ラオグストは領民に向け演説をした。
「着任から挨拶まで随分と時間を要したことをお詫びしたい」
着任前に古の魔神から街を救った英雄が、混沌を制する領主となる。領主の実直な言葉に、領民は歓呼の声をもって応えた。
宵闇の魔神キャンペーンブックは今回で終了です。
次回からは国家間の戦争になる予定!