読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

緋ニッキ

東京近郊のTRPGプレイヤー緋のブログ。トーキョーNOVA THE AXLERATIONのシナリオ、ダブルクロス等のダイスアプリ、Skypeオンセのノウハウ等を公開しています。

ネヴァーウィンター・キャンペーン 第二話「誰が味方で、誰が敵か」

D&D プレイリポート キャンペーン

黒野さんDMでD&D 4th ネヴァーウィンター・キャンペーン・セッティングを基にキャンペーンを遊んでいます。第二話も超楽しかった!

 

第二話「誰が味方で、誰が敵か」

1幕「信頼」

ブレガン・ドゥエイアゼ・スパイのギルターク・ヴァーリンの回想シーン。

かつてドラウの都市、メンゾベランザンにおいて、ギルタークはブレガン・ドゥエイアゼ(ドラウの傭兵団)の団長、ジャーラッスルとネヴァーウィンターへの潜入についてやり取りをしていた。お互いに有能さを認め合うもの同士の刃のようなやり取り。薄氷の上の信頼。キムリルというハーパー・エージェントが自体の中心にいることを確信し、ギルタークはネヴァーウインターの動乱の中で情報を集めることに決めた。

2幕「疑惑」

キムリルが死に「千の顔の家」に移動した冒険者達にハーパーの幹部、トラムがクロスボウを向けた。標的はプラチナ。キムリルの養女を自称する少女。トラムの顔はキムリル、彼の想い人を喪った怒りに歪んでいた。

「お前のようなハーパーは知らない。お前が何故、ハーパー・ピンを持っている?」

ハーパーは独立主義者の集まりで、誰もプラチナの身元を証言できるものはいない。ただ、トラムとセリス、そして冒険者を含めた話し合いで身元が証明/偽証を確認できるまでは、ハーパーと冒険者達の決着は後回しにすることに決めた。

そのとき、「千の顔の家」をキムリルの死後に冒険者達を襲った謎の兵士達が襲撃する。ダカルト・ネヴァレンバー卿の手勢なのか?疑問を解消できぬまま戦闘になり、冒険者達が勝利した。

3幕「メニーアローズ族のオークたちとの戦い」

からくも襲撃を退けた冒険者達に、アラゴンダーの息子達のメンバーが助けを請うた。アラゴンダーの息子たちとは、ネヴァーウィンターの愛国的な反抗集団である。かつてのネヴァーウィンターの支配者、ナシャー・アラゴンダーの命に従い、ダカルト・ネヴァレンバー卿の支配に反抗している。

アラゴンダーの息子たちの幹部、過激派リーダー「アーロン・ブレードシェイパー」が「千の顔の家」への襲撃者の正体を見極めるため、オークのメニーアローズ族の支配する川岸地区に踏み入れ、オークどもに追いかけられているという。

冒険者達は川岸地区に踏み込み、アーロンと協力してメニーアローズ族のオークと闘った。オークは強大な敵だったが戦闘はからくも冒険者が勝利した。

アーロンは嵐の神を信奉する荒くれ者だったが、ネバーウィンターの街を救う夢のために活動していることに偽りはなかった。アラゴンダーの息子たちの穏健者の指導者ロザンヌは流木亭にいる。

イリヤン・ブルーエンのフェイ、ベアトリスがアーロンに言った。

「理想が同じならば、争うよりも手を取り合うべきだ。ここネヴァーウインターでも、我が故郷ニューシャランダーでも真理は変わらない」

アーロンは「嵐の神の名にかけて、俺たちが勝つ」と答えた。

冒険者たちは、アラゴンダーの息子たちの会議から、キムリルの死に関する情報が得られるのではないかと考え、彼らの会議に参加することに決めた。

4幕「救済」

大裂溝からあふれ出した異形たちが、ブラックレイク地区にもあふれ出していた。次々と殺されていくネヴァーウインターの人々。自警団はすぐには動きがとれず、アーロンも「力なきものは、奪われるしかない」と諦めた顔で会議へと急ぐ。

ベアトリスは理解した。ネヴァーウインターの地に住む人間とはなんと愚かで力不足なのか。この地に正義はないのか。ニューシャランダーとこの地がいずれ戦争になるのだとしても、このような暴挙は許せない。プラチナも同意している。

しかし、ネヴァーウインターを擁護するはずの“幻王”アシュタールは、言葉少なげに武器を構えるだけだった。ギルタークも行動を決めかねている様子であった。

ネヴァーウインターの市民を守る義務は彼らにはない。彼らの目的はキムリルの真意を突き止めることで、ネヴァーウインターの街を守るための戦いは余計なものだ。それも、大裂溝からあふれ出した強大な魔物にたった4人で対抗できるのか。果たして、彼らは敗れた。人々が逃げる時間を稼ぐことはできたが、それだけだ。

そこに騎兵隊が現れた。ニュー・ネヴァレンバーの傭兵団。ウォーターディープの公開ロードであるダカルト・ネヴァレンバー卿お抱えの傭兵団は統制の取れた動きで、魔物を押し返した。

彼らの活躍で魔物の脅威は撃退された。騎兵隊を従えたダカルト・ネヴァレンバー卿は馬上から降りると、冒険者達に口を開いた。

次回に続く!