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緋ニッキ

東京近郊のTRPGプレイヤー緋のブログ。トーキョーNOVA THE AXLERATIONのシナリオ、ダブルクロス等のダイスアプリ、Skypeオンセのノウハウ等を公開しています。

[プレイ記録] グランクレスト・バレルアの瞳・キャンペーン 第一話「バルレアの瞳」

一ヶ月くらい前から準備を進めていた、夏瀬さんGMのグランクレスト・バルレアの瞳・キャンペーン第一話「バルレアの瞳」を遊んだよ。今回のキャンペーンは、ルールブックp.234~p.239掲載の「バルレア」地方で、複合型魔境“バルレアの瞳”を攻略する英雄たちの話をやるコンセプトです。

結論から言うと超面白かった!今回はGMがバルレアの瞳の攻略までのキャンペーンの道筋を作り(ダンジョンやバルレア地方の領主間の戦争がメインになる)、プレイヤー側でキャラクターの設定を詰めて色づけするような形で、まず遊んでみようと始めたものなんですが、今後も超楽しみだよ!

キャンペーンなので、備忘録としてプレイメモを残しておきます。

 1. 背景設定

(1) 国の設定「ウィステリア騎士団領」

バルレアの“瞳”の南方外縁部にある。バルレアの“瞳”に挑戦し、敗北した人々の末裔が住む人口数百名前後の村だ。そして、そこに棄民たち(亡国の民や、犯罪者、逃亡者、捨て子など、帰るべき場所を持たない者達)が流入した。彼らは、混沌の脅威に曝された過酷な環境に適応し、身を寄せ合って辛うじて生き延びていた。
連合と同盟の成立を経て、バルレア半島諸国の眼が“瞳”に向けられたとき、 真っ先にその集落に注目したのは大国サンドルミアだった。“瞳”の傍で生きる彼らの中には、強力な邪紋師が多数いる。この地を支配し、前線基地として扱うことを決めたのだ。 
バルレアの“瞳”の混沌殻を吸収したロードはバルレアの支配を磐石にするという伝承は、アストロフィ子爵領、ユーミル男爵領、そしてそれ以外の小勢力の緊迫を高めていた。大国サンドルミアの第三王子、ベリナス・ヴェルダディエによるウィステリア騎士団領を大国サンドルミアへの併呑の提案は、バルレア半島の情勢に投じられた新たな一石であった。

(2)  バルレアの四英雄

極大混沌期の終焉、ファースト・ロードの登場(~1000年前)から、混沌を秩序回復戦争期(~600年前)までは英雄の時代だった。しかし、大陸全土の混沌濃度が低下し、混沌よりも人同士の争いが脅威となった戦乱の時代(600年前~現在)において、英雄たちは危険視される存在となった。
英雄の末路は常に悲惨で、彼らの大部分は歴史の闇に消えていった。 

それでも、最後まで人間と寄り添い、戦いぬいた4人の英雄がいた。
英雄を危険視する支配者たちによって、彼らの名前は残されていない。

バルレアの“瞳”を起点にして、世界が二度目の極大混沌期に陥りかけたそのとき、四英雄と仲間達は魔境“バルレアの瞳”に挑戦し、“バルレアの瞳”の中心部と外界を切り離す結界を構築した。これにより、“バルレアの瞳”の中心部は結界内へと閉ざされ、極大混沌期の再来は防がれた。
現在でも“バルレアの瞳”はアトラタン大陸最大級の魔境だが、中心部から強力な混沌投影体が外界に出てくることは希だ。彼らは世界を救ったのだ。命と引き換えに。四英雄と仲間達は誰一人結界の中から帰ってこなかった。
支配者たちは、彼らの存在を全ていなかったことにした。四英雄を知る手段は、民間伝承(歌や詩など)に限られている。

2.キャラクター設定

(1) ベリナス・ヴェルダディエ ロード/ルーラー、男性、16歳、PL:妖くん

妾腹の子であり、立場が弱く、ただ何もしないことを強いられていた大国サンドルミアの第三王子。だが、その胸に野心を秘め、己の覇道を歩む機会を待ち続けていたのだ。

彼は自分の王国を持つという野望を胸に、バルレア地方征服の一手として、ウィステリア騎士団領をサンドルミアの従属地とすることで他国をけん制し、その間に複合魔境“バルレアの瞳”の攻略を成し遂げる計画を実行中である。全ては己の国を持つ、という野望を満たすためだ。 

(2) スレイマン メイジ/エレメンタラー 男性、20代、PL:黒野さん

血統、才能、財産。いずれも持ち合わせなかったが、それならば早々に人一倍の努力をする、早熟という武器を使い、魔術師となった男。魔術師は混沌がある限り、喰いっぱぐれることのない。おそらく自分が死ぬまでに混沌が消えることはないだろう。

好成績でアカデミーを卒業し、メイジとなった彼の派遣先はサンドルミア。連合、同盟のいずれにもつかない大国。同僚達は羨んだ。サンドルミアは当分動くことはない。戦に駆り出されることもなく、成功の余韻に浸りながら生涯を終えることもできるかもしれない。

雇用主の第三王子ベリナスのことは途中で調べることは止めた。情報を集めれば、集めるほどにうんざりしてくる。「甘やかされた糞ガキ」。それがベリナスの評価だ。サンドルミアの次期王となる第一王子、第二王子のいずれに付くかは、明日決めればいいだろう。

しかし、初めてベリナスと出会い、彼の声を聞いたときに確信をした。こいつは只者ではない。

(3) タリア アーティスト/ライカンスロープ、女性、10台半ば、PL:粥さん

10年ほど前、バルレアの瞳の外縁部で発見されたライカンスロープの少女。この地方の名前ウィステリアと名付けられたが、混同されるのが嫌でタリアと名乗っている。ライカンスロープを迎え入れてくれたウィステリア騎士団領には、特別に強い思い入れがある。

ジュイスの庇護の下で成長し、年少組のリーダーになっている。ジュイスのことが大好きで、彼を脅かすものは全て排除しようとする。二年前からウィステリアに滞在している放浪者バルカにはもう心を許しているが、ベリナス、スレイマンが彼女の信頼を勝ち得るまで、しばらくの時間が必要だろう。

(4) バルカ アーティスト/レイヤー:ヒロイック、女性、20代、PL:緋

2年ほど前から、ウィステリア騎士団領に滞在している放浪者。古代のアクセサリを多用していることから、遺跡好きの冒険者と見なされることが多いが、様々な学問、武芸全般に秀でており、ウィステリア騎士団領で教育、訓練を行っている。

彼女は投影体だ。600年前の英雄、四英雄の一人、ヴェロニカ・“バルカ”・クライシェの末期の夢が、600年の時を越えて現代に投影された存在、それがバルカである。彼女はヴェロニカ・“バルカ”・クライシェが当時描いた理想(混沌という敵に対して人々が手を取り合う)を変わらず持ち、バルレアの瞳攻略を目指している。

(5) NPC:ジュイス ロード、スタイル不明、男性、26歳

世継ぎ争いを嫌って家を飛び出した小国の三男。17歳の時にこの地へ流れ着いた。
様々な理由でこの地へ流れ着いた人々によってできた集落に居場所を見出し、領主となる。 この地を第二の故郷と定め、民と一丸となって過酷な環境であるこの地の開墾に尽力する。 混沌を相手に一進一退の9年を戦いつづけ、ついに国力を安定させるまでに到達するも、数年前より患った病により死期が近いとの噂がある。 
そのためかアストロフィ子爵、ユーミル男爵から従属を求める声があるが、民から反対の声が大きく、断り続けている。性格は温厚で正義感、使命感が強い傾向にある。人の意見を聞くところから始めるタイプの君主。 
最近は子供の面倒を見れない親たちの代わりに、館で子供たちの面倒を見ていることが多い。幼少のころに聞いたバルレアの瞳と四英雄という詩をこよなく愛している。 

(6) NPC:ヴェロニカ・“バルカ”・クライシュ ロード、スタイル不明、女性、20代(600年前のバルカ)

ヴェロニカ・“バルカ”・クライシェは戦乱の時代(600年前程度)のバルレア辺境伯である。ファースト・ロードの系譜を継ぐクライシェ一族でも傑出した大将軍(ロード)で“バルカ(雷光)”の二つ名を持つ。彼女は若年から頭角を現し、幻想詩連合(ファンタジア・ユニオン)を大いに苦しめた。

バルレア半島全域を支配下としていたが、バルレアの瞳の対策には、常に頭を悩ませていた。バルレアの瞳の急速な拡大により、世界が極大混沌期を陥りかけたそのとき、現れたロードに、彼女は聖印を譲渡して、彼らと共にバルレアの瞳の攻略に向かった。
その後の結果は歴史が示すとおりである。

2. オープニング

嬉しいときがあれば悲しいときもある。

長くもあれば、短くもある。 

形あるものではないが現実になりえる。 
持たぬ者は不幸であろう。 
だが持つものが必ずしも報われるものではない。 
その名は……

(1) ヴェロニカ・“バルカ”・クライシュ(600年前)

極大混沌期はファーストロードの出現によって終わりを告げた。 彼の遺志を継ぐ騎士たちによって秩序回復戦争がなされ、人類はアトラタン大陸に生存権を得た。 混沌濃度は減少し、混沌災害は減り、魔物の出現も稀となった。 
人の時代となり、人は大いに繁栄をした。 だが繁栄は余剰を生み、余剰は富をもたらした。富は欲望を呼び、欲望はさらなる戦乱をもたらした。人と人が争う時代、戦乱の時代の幕開けである。 
混沌の影響が強く残る、バルレア辺境領も例外ではなかった。 

バルレア辺境伯、ヴェロニカ・“バルカ”・クライシェのもとへ、最後まで抵抗を続けていたロードが謁見に訪れた。 君の聖印へ、平伏したロードの聖印がすべて吸収された。これで、この地の聖印はすべて手に入れた。 
これが始まりであることを確信していた。バルレアを平定した凪の時代であるからこそ、バルレアの瞳を攻略しなければ。しかし、バルレアの瞳の中心核は、強大な混沌投影体の巣窟で、攻略は未だ遠い。力が要る。何者にも負けない、力が。

(2) バルカ

遠い時代の夢を見ていた。かつて戦場を共に駆けた仲間も、今はもう過去の人だ。ウィステリアの開拓民と他愛もない会話をし、この村で余生を終えるのも悪くはない、などと夢想する。

ウィステリア騎士団領のロード、ジュイスは名君と呼ばれる器だが、病弱な彼にはバルレアの瞳を攻略することはできない。瞳の攻略に足る強大な力を持つロードの登場を待ちわびながら、それでも、暫くはウィステリア騎士団領と共に歩むと決めた。バルカにとって彼らはすでに大切な人たちになっていたから。

(3) ベリナス・ヴェルダディエ

幼くして後ろ盾を失った第三王子。 唯一の味方は、母の代から仕える執事ただ一人。 物心がつく前のおぼろげな記憶では、厳しくもやさしい存在だった。無駄口は聞かず、ただそこにあり、主が望むことを実行する。この有能と言える執事への、ただ一つの不満は、君が過ちを犯すと悲しい顔をすることだ。 
その、悲しい顔を見るのだけは苦手だった。 

孤立してはいても、寂しくはなかった。 書物は君の友であり、父であり母であった。 時勢は吟遊詩人より仕入れた。 当然、書物も吟遊詩人も先立つものがなければならない。 
執事は君が望むものを手に入れてきた。 父、いや王が払っているとは到底思えない。母の命日に花すらよこさない、そんな男だ。 その費用を賄っているものについて考えたこともある。だが、そんなことは問題ではないのだ。 牙をひたすらとぎ続けることこそが必要なのだ。 


軍議に出さえすれば、と思い続けて数年がたった。 
長兄と次兄が結託して手をまわしており動きが取れなかった。 耐えられたのは、母から受け継いだ僅かな聖印と信念があったからだろう。 執事は、今日も君のすぐそばに控えている。 

ある日、長兄がやってきてこう言った。 
「お前を軍議に出させてやらんこともない」 
「だがその場でお前は俺の言うことにすべて賛同し、讃えろ」 

長兄が去った後には次兄がやってきた。 
「長兄が来たのは知っている。何を言ったかも、だ。そのうえで俺に味方しろ」 
「長兄以上の地位にお前を与えてやろう」 

好機。今後について思考をまとめると、急に喉が乾いてくる。 ベルを鳴らそうと思ったところで、執事がお茶を用意してきた。 
「なにか、よいことでもおありでしょうか?」 
執事はやわらかに微笑んでいる。 時が、ついに来たのだ。

 

軍議に参加したベリナスは、長兄、次兄にバルレア地方の攻略方法を問うた。長兄は兵力による征服、次兄は計略による征服を語った。ベリナスは、父王ノートン・ヴェルダディエの眼力を前にこう言い放った。

「私ならばサンドルミアの兵士一人使うことなく、バルレア地方を平定し、バルレアの瞳を攻略してみせます。メイジが一人雇えるならば」

王の命令は単純であった。

「バルレア地方を平定してみせよ。それまで、帰ることは許さぬ」

ベリナスの眼光は爛々と輝いていた。誇りを、取り戻す日が来たのだ。

(4) スレイマン

アカデミーの決めた派遣先はサンドルミア王国だった。王が絶対の権力を握り、その片腕となるべく第一王子、第二王子が緊張を高めている。 スレイマンの主は第三王子ベリナスである。彼の情報を集めるのは止めた。意味がない。「甘やかされた糞餓鬼」 それが、君が集めた情報から割り出したベリナスの評価だ。 
雇用主がどうあれ、サンドルミアで生き延びるためには、第一王子、第二王子のどちらかにつく必要があるだろう。結論を出すのは明日でいい。 
執事に呼ばれ、第三王子ベリナスの居室に入室した。挨拶だけ済ませておくつもりのたスレイマンに、言いようのない磁力を伴うベリナスの声が突き刺さる。

「バルレア地方を平定する。兵力は二名。何か、質問は?」

こいつはただ者じゃない。サンドルミア王都での安定的な暮らしは夢と消えた。雇い主を死なせることは、アカデミーの契約上できない。スレイマンは覚悟を決めた。

(5) タリア

君には名前がある。ウィスタリア。大好きな領主がくれた立派な名だ。 

かつて君は獣、であった。 自己の存在を認識したとき、暖かさを感じるものはなにひとつなかった。 あったのは冷たい地面と空腹と憎悪。 そして混沌の力。 いまでもはっきりと覚えている。 

魔境での生存競争は過酷だ。自然など到底比べ物にならない。 ましてやここは、複合型魔境バルレアの瞳である。 
君は空腹をこらえながら眠るとき、朝、目が覚めない恐怖に震えながら目を閉じていた。 餓えと渇きは目覚めの合図だった。それが君の日常。だが、いつまでたっても慣れなかった。

そして、君は力尽きた。安らぎはない。ただ恐怖だけが体を包み込んだ。 
だが、不意にふしぎなものを感じた。 痛みでも、苦しみでも、冷たい地面でも、空腹でも、憎悪でもない。 はじめて向けられた慈しみの感情。 恐怖はいつしか消えていた。 代わりに、人のぬくもりが君を包んでいた。 暖かい寝床、温かい食べ物。 いまでもはっきりと覚えている。 

次の日から君の人生がはじまった。 

君は誰よりも大きな声で挨拶することができる。

スプーンやフォークを使って食事をすることができる。

清潔な衣服は大事だ。

お風呂は毎日でもいい。

木を伐ることも、鉱石を掘ることもできる。

畑を耕し、収穫することができる。 
狩猟することも、獲物を解体することもできる。 
料理はできるが、口にした皆は首をかしげる。 
掃除だってやろうと思えばできる。 
裁縫は苦手だ。洗濯も得意ではない。 
読み書きは村で二番目にできる。これは、誇りだ。 
自分は強い、とは思うが、それはさして重要ではない。 
子供たちのなかで最年長だ。とうぜん皆の世話をすることができている……と、思う。 
空腹を我慢することはまだちょっぴり難しい。 
ご飯の前の「いただきます」の意味を知っている。 
嬉しさや悲しみを分かち合うことができる。 
皆で遊ぶことが大好きだ。 
これらすべて、この村で覚えたことだ。 辺境の小さな村。君の暮らす暖かい家が、ある。 さあ、今日もやることは山積みだ。 心のなかで自分の名をつぶやき、君は領主の屋敷へと向かった。 

 

領主の館では、領主のジュイスとバルカという女放浪者がタリアの料理を待っていた。彼らは大国、サンドルミアの第三王子からの面会依頼について話している。難しいことはタリアには分からない。だが、平穏なこの村に、変化が訪れたことは理解できた。

そして、サンドルミアの第三王子が少人数で治安の悪い地域を駆け抜けてくることも。第三王子が国から放逐された結果か、計画があるのかは分からないが、大国の王族をこの地で死なすわけにはいかない。タリアの知る世界の外、ウィステリアを囲む山脈を越えた場所まで、彼らを迎えにいく必要があるだろう。

3. ミドルフェイズ

(1) チュートリアル戦闘:山賊団

サンドルミアの馬車は豪奢なもので、山賊団に目を付けられていた。襲撃によって馬車が走行できない状態となったとき、ウィステリア騎士団領からの迎えが到着した。

1ラウンド目に山賊団を殲滅して戦闘終了。 

(2) ジュイスとの対話

ウィステリア騎士団領に到着したベリナス・スレイマンの両名は、領主ジュイスとの面談を望んだ。ベリナスは語る。

「ウィステリア騎士団領は風前の灯だ。バルレアの瞳からの混沌投射体は、際限なく村を襲う。隣国であるアストロフィ子爵領、ユーミル男爵領はこの地の支配者となることを望み、緊張感が高まっている」

「サンドルミアの支配地に加われ。サンドルミアの名は、アストロフィ子爵領、ユーミル男爵領の活動を抑止する効果があるだろう。その期間に、バルレアの瞳を攻略する」

「ウィステリアがバルレアの瞳を攻略した場合、国力を増大させた上で、力を示せる。アストロフィ子爵領、ユーミル男爵領と対等な存在となれるだろう」

「サンドルミアへの税や上納金は不要だ。政治的な干渉もまずしない。ウィステリア騎士団領が失うものは少ない」

バルカが意見を述べる。

「君たちの狙いは分かった。だが、君たちの計画はバルレアの瞳を攻略できることが前提となっている。そのための兵士を出す決断をするのはジュイスだ。だから、君たちはジュイスの信用を得る必要がある」

タリアが意見を述べる。

「よく分からないヤツの属国になるは嫌だよ」

ジュイスは答える。

「今の時点でサンドルミアの属国となる決断はできない。ただ、貴方たちの力を示してもらう必要はある。つい先日、バルレアの瞳の外縁部の混沌が活性化している事象が確認された。早急にこの混沌核を破壊しなければ、数日と待たずに強大な混沌投影体がこの村を襲うだろう」

「君たちにこの混沌核の破壊を依頼したい」

混成チームで混沌核の破壊に向かうことが決定した。

(3) ウィステリア騎士団領

タリアと大工のマックスが会話をした。マックスは混沌災害でも崩壊しない家の建造を目指している大工だ。きっとイベントが進むといい家を建ててくれるに違いない。

続いて、ベリナスとスレイマンが会話をした。スレイマンはこの時点でベリナスをただ者ではないと判断しているが、契約上、ベリナスに死ねと言われたら死ぬしかない。無茶は言わないで欲しいと伝えていた。

 

(4) バルレアの瞳外縁部:魔境攻略

バルレアの外縁部は5エリアの魔境で、以下の変異律を持つ。

  • 魔境に入ると同時に空中庭園に飛ばされた。(変異律:空の彼方)
  • 入り組んだ迷路のような構造をしている。(変異律:永劫回廊)
  • この空中庭園に住むものは永劫の命を持つ。(変異律:永遠郷)

魔境に慣れたタリアが次々とパスに仕掛けられた罠を解除し、最短のルートで進んだ冒険者たちは、2エリア目で幼竜、3エリア目でバルレアの瞳に囚われ、発狂し変異した魔術師と戦闘した。バルカは魔術師が何者であるかを知っていたが、思い出すことができない。戦闘はいずれも、冒険者たちの勝利で終わった。

魔境作成ルールに沿って出現する敵のバランスは、どの戦闘もそこそこ厳しくて、面白かった。

4.エンディング

戦闘終了後、混沌核を破壊して終了。

今回は各キャラクターの説明が主で、キャラクター同士まだ腹の探りあいをしている状況。各キャラクターそれぞれ怪しいところがあるので、そのあたりを詰めていきながら話を進めていく感じになるかな。

5.セッション終了時の獲得物

  • 経験点:21点
  • カウント:4100(資源3を獲得、5000で男爵になる)