クライオニクス(改定版)
かなやんさんの名作「クライオニクス」の改変版を遊んだよ。午前1時開始3時半終了の高テンションなプレイでした。
■トレーラー
人は生まれたときから死にはじめている。
己の死期を悟った老人は、すべての力をもってこの運命に立ち向かった。
遠い未来、人が死すら病として克服するときが来ると信じて。
しかし、老人は静かに息を引き取った。
老人の一族も、後を追うように死神によって命を刈り取られた。
彼らの遺体は人体冷凍保存(クライオニクス)施設に送られ、氷の玉座で復活のときを待つ。
残る二輪の花に託されたものは、歪んだ理想か、家族への愛か。
トーキョーN◎VA the Detonation
『クライオニクス』
固く閉ざされた氷の奥に、運命の扉は眠っている。
■ストーリー概要
人体冷凍保存(クライオニクス)をめぐって、千早重工重役の親族たちに奇妙な連続殺人事件が襲いかかる。犯人は姿なき暗殺者グリムリーパー。はたして、グリムリーパーは誰なのか。そして人類の病とは、科学は生と死を超越しうるのか。
■プレイヤー
RL:緋
かなやんさんに「クライオニクス」を回してもらってから惚れ込んで、シナリオを改変して遊んでいる。このセッションでのテーマは動機。
フェイト:"名探偵"アリス・綾辻(ありす あやつじ) フェイト=フェイト=フェイト◎●
PL:玄澤くん
名探偵。ゆえにこの事件は彼女にしか解決できない。元ネタは「うみねこの鳴くころに」の古戸ヱリカなんだけれど、このキャストは玄澤くんにしかできないんじゃないかなあ。「このアリス・綾辻にとって、たった3つの事柄でこの事件の証明が可能ですわ。すなわち~Q.E.D.」という流れは大変綺麗だった。
カブト:デモクリトス アラシ◎、カブト●、カタナ
PL:tatsuyaさん
哲学を愛する軍人出身のカブト。元ネタはアップルシードのブリアレオスだと思われる。フェルナンド氏の声を聞いていた人物であるからか、一番最初に真相の一端に目を向けていた。
"銀牡丹"デュナミス クグツ◎、タタラ●、エグゼク
PL:つねひら
アナクロな花火師としての腕前を持つ、"千早アンティーク・トイ"の社長。後方処理課第三版の腕利きでもある。千早重工の上層部で流れる裏資金の流れを追いかけて真相に行き着く。
"黒き雪"イヴェーリ マネキン◎、カゲ●、ハイランダー
元浄化派のテロリストで、現在はヤロール棲む暗殺者の一人。イメージは僕の中だと「デュラララ!」のイザヤ。グリムリーパーを執拗に追いかけていた。
アクトの展開や真相については実セッションのあとにでも。大変楽しいセッションでした。