緋ニッキ

東京近郊のTRPGプレイヤー緋のブログ。トーキョーNOVA THE AXLERATIONのシナリオ、ダブルクロス等のダイスアプリ、Skypeオンセのノウハウ等を公開しています。

[N◎VA-D] エピトリカは夢を謳う

Skypeオンセでこぺんさんの「エピトリカは夢を謳う」遊んだよ。
 

Skypeオンセ

まず、Skypeオンセについて説明すると、インターネット電話サービスのSkypeを使ったオンラインセッションのことだ。昔、IRCチャットでオンラインセッションをやったときは1セッション10時間とかざらだった(通常のセッションの2倍~3倍の時間がかかった)けれど、Skypeを用いて会話ベースでセッションをすることで、オフラインセッションと同程度の時間でセッションが終わるようになった。忙しい人や、遠隔地の人と遊ぶことができる、本当に便利な世の中になった。参考までに、「エピトリカは夢を謳う」はしっかり遊んで5時間程度。ぜひ皆さんも、友達と一緒にSkypeオンセを試してくださいませ。

 

■ストーリー概要

光り輝くペンライト。大音量で流れる音楽。

嘴の黄色いアイドルは、ステージという名の大空へと羽ばたいていく。

 

■プレイヤー

RL:こぺんさん

TRPGをはじめて一年余りのプレイヤー。コミュニケーション能力が非常に高いので一緒に遊んでて楽しい。

 

カブキ枠: 白水 しの カブキ◎、カリスマ●、マネキン

PL:よつゆ

ホラー映画の元子役で、その時の印象が強すぎて子役では大成しなかったけれど、アイドルを目指しているというキャスト。ゲストのヒロイン奏楽千夏(カブキだ)が動のヒロインなら、しのは静のヒロインだった。「飛び方を生まれた時から知っている雛鳥」のような天才肌で、僕はPC4の殺し屋枠だったんだけど、しのの飛び方を示唆する会話ようなができてすごく楽しかった。

よつゆさんはpixivで絵を描いている人で、N◎VAはあんまりやっていないらしいけどすごくうまかった。セッションの中でキャストの成長を計画的に描いていたんだけど、これができる人ってそういないと思う。


ミストレス枠:”stteping stone”間垣 俊也 ミストレス=ミストレス◎● カブキ

PL:ライド

元人気バンドのリーダー。ギタリストとして活躍していたが交通事故で片腕を失ったことより引退。現在はライブハウス「stepping stone」のオーナー。将来有望な新人をプロ時代に得たレコード会社等に紹介したりしている。
ハンドルがバンドの名前なんて反則だ。セッションの中で何度も「stepping stone」の曲が流れていたし、たぶん他のキャストも多かれ少なかれ”stteping stone”に憧れを抱いていたと思う。

 

トーキー枠:“フォーリン・アイドル”長谷部メイ トーキー◎、ニューロ●、レッガー

PL:toveta

N◎VAスポの女性記者。かつてはフリーで“コスプレネットアイドル”としてニュースサイトを運営していた。イロモノとして売り出すしかなかった過去を黒歴史だと思っているので、ネットアイドル時代のことに触れられると怒りだす。

ロールプレイは「魔法先生ネギま!」の長谷川 千雨……なのだが、そこはさすがのtovetaさん。キャラがしっかりと大人枠になっていて、芯がしっかりしていて絡みやすかった。あと、最後にアイドルを目指す2.5枚目枠のエンディングが良かった。

 

殺し屋枠:"リュコス"ルイス・ガンビオーネ カブトワリ◎、チャクラ、カブト●

PL:緋

殺し屋を辞めたいカブトワリ。元マーダー・インクの"裏切り者"で、遠からず処刑される。死ぬ前に、銃を持つ以外の生き方を模索している。

音楽が好きだという設定にして、ギターフェニックスとか、”stteping stone”の曲を垂れ流しつつアクトに参加した。楽しかった。最初から死にフラグが立っているので、ロールプレイしやすいのかもしれない。

 

■感想

カブキの話って誰だってわかるハンドアウト、ゲストに、それらしい展開。どんでん返しもあって、大変楽しいセッションだった。

こぺんさんはRLとしても主張がはっきりしていていい。PLサイドとしては、全体をよつゆさんとライドくんが引っ張って、tovetaさんと僕が脇を固めた格好。全員が活躍して、一緒に面白いものを作っている感がたまらなかった。

ぜひまた遊びましょう。というかこぺんさん、死んずる正義も回してください。